マダツボミの観察日誌

ギャルゲーマーによる、ギャルゲーやラノベの感想、備忘録とか

【スポブラを ずらして残せ 主人公】喫茶ステラと死神の蝶 涼音√、全体感想

 『喫茶ステラと死神の蝶』、涼音√終わって、これにてオールクリアです。

 今回は涼音√の感想をちらっと紹介して、全体を通しての感想を書いていければと思います。

 涼音√感想

 涼音√はサブヒロインということで、シナリオの進行自体は可もなく不可もなく、普通でした。まあずっとキッチンを一緒にしていて、部屋も近ければそういうこともあるかなあといった進行です。

 涼音さんは、見た目自信があるように見えて、内面ではプレッシャーに苛まれるタイプです。一番人間っぽいキャラかもしれません。結構こういうタイプ好きですね、親近感沸きます。

 そしてチョロインです。

 石鹸枠のヒロインぐらい涼音さんは簡単に主人公に堕ちます。ちょっと事故で押し倒されただけで、滅茶苦茶意識しちゃう涼音さんは可愛すぎて、見ててニマニマしてました。

f:id:saijunior2002:20200107235123j:plain背伸びしようとしてる子供みたいで可愛いなぁ

  デートとかもほとんどないので、話しどころがR-18的なシーンぐらいしかないんですが、アフターストーリーの奴が個人的には好きでした。下着の上から直接シャツを着てるっていうの、普通にエロくないですか?

 ただ他のシーンについては、一言もの申したい。

 何故!スポブラを!ずらさないで!全部脱がすのか!!!!

 いや巨乳キャラは分かりますよ?胸大きいとブラをずらすのは物理的に窮屈だろうなっていうのは理解できますよ?でもスポブラですよ?簡単じゃないですか!なんのためのスポブラですか!

 それだけでエロさ倍増計画だと思うんですけど、なんかゆずソフトの貧乳キャラはずらさない。というか貧乳キャラは胸を描かない傾向がありますね。いやお前貧乳なんだから胸描いてもしゃーないじゃんと思うやもしれませんが、そんなことはない!と大きな声(小さな声)で言いたい。

 白熱してしまいました。総じて、涼音√は悪くはなかったけど、特別スペシャリテがあるわけではなく最初に書いた通り「普通」でした。年上ロリキャラということで普通に可愛かったです。

喫茶ステラ死神の蝶の総合感想

f:id:saijunior2002:20200107234406j:plainオールクリアで一枚絵が出て来るの、達成感があっていいですね

  『喫茶ステラと死神の蝶』オールクリアしての感想です。

 流石キャラゲーの老舗ゆずソフト、本作は期待通り、いや期待以上の作品でした。

 一つのギャルゲーには、大体いつも一人凄い好きなキャラがいて、残りは可愛いは可愛いけどそこそこ・・・ってパターンが多いです。リドジョならあやせだし、千恋ならレナ、サノバはとてもよかったのでオナ地さんと紬さんですね。今回は二人いますから、私にとっては大当たりです。これでストーリーがもう少ししっかりしていたら、サノバウィッチ超えてたかもしれません。

 各個別感想でも書きましたが、本当にナツメさんと愛衣ちゃんが可愛かった。反則でしょ、あの可愛さは。未だに初日の出のキスシーンとバレンタインのシーン思い出して震えますよ。

 この二人の√の何が良かったって、ヒロインとの恋愛模様をしっかり描いてくれたことですね。蝶は悩みと置き換えられるから、悩みを持ったヒロイン(ナツメであれば病弱だった過去から人との距離をとってしまうこと、愛衣であれば親友との仲違い)を主人公が助けるというギャルゲーの基本的な構図になっていました。だから素直に楽しめたんじゃないかと思います。やっぱ王道は最高だよ。

 その点、栞那√は惜しかったですね。要素詰め込みすぎなんですよ、あれ。「消失と再会」か「家族の再構成」のどちらかにテーマを絞っていれば、良かったと思います。 

 とはいえ、ゆずソフトの何が偉いかって、このクオリティの作品を定期的に発売してくれることですよね。最近ゆずソフト成分を切らしてたので、意識が胡乱としていたのですが、今回『喫茶ステラ』で再充填したので後2年は生きていけそうです。本当にいつもありがとうございます。

 短いですが今回はこの辺で、ではでは。