マダツボミの観察日誌

ギャルゲーマーによる、ギャルゲーやラノベの感想、備忘録とか

最終兵器火打谷愛衣【喫茶ステラと死神の蝶感想】

 愛衣√終わりました。感想に移る前に一言、

 愛衣ちゃん、ヤバい可愛くないですか?

 私、ショートケーキは苺から食べる派の人間なので、共通終わった時点で好きなキャラ順に攻略していったわけです。つまり最後に攻略した愛衣ちゃんは食べ残しでした。それが蓋を開けてみたらどうですか、愛衣ちゃん、可愛すぎる・・・!!!!

 

 というわけで『喫茶ステラと死神の蝶』愛衣√感想行きます。

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 愛衣ちゃんは明るい笑顔で喫茶ステラを元気にさせるムードメーカー的な存在です。ひょんなことから主人公と交流を持つようになって、不器用だけれども純粋に親身になってくれる主人公に惹かれていく―――といった話で、個別√は進行していきます。

 でも他のヒロイン達とは違って、愛衣ちゃんは自分の気持ちがなんだか気づかないんですね。好きだけど、恋愛的な好きであるか分からない、何故なら初恋だから―――って書いてて恥ずかしくなるぐらいのピュアラブストーリーが次々に展開されていくんです。

 もう、その愛衣ちゃんが可愛いのなんのって!!

 そして、愛衣ちゃんはめっっちゃいい子なんですよ!
 自分の能力が友達のためにならないからって、嫌われることを覚悟で距離をとったって話で、「なんてええ子なんだ・・・」って泣いてました。

 いつも明るくしてるけど、意外と気にしいな所もあるなど、愛衣ちゃんは全然超人的な性格じゃないんだけど、人に優しくできる。それってすごいことだと思います。いや創作物なのは分かっているんですけど!

 そして、バレンタインデーのチョコを渡すシーン、本当に震えました。言葉にできません。自分の気持ちを自覚して、言葉をひねり出す表情、仕草、声、シチュエーション全てが良すぎて、もう言葉にできない。 

f:id:saijunior2002:20200106215015j:plainお前本当に可愛すぎかよ・・・

 そこから実際に付き合い始めて、まあこれエロゲ―なのでエッチなこともやるわけですね。でもこの愛衣ちゃんは恋という気持ちすら知らなかった恋愛初心者かつ、ゆずソフトヒロインには希少な、貞操観念のある女の子です。もうこれだけでおじさんの好感度はマックスハートなわけですが、主人公が童貞ヘタレ野郎であることもあり、このままじゃ話が進まみません。

 そこで、ヒロイン’sが愛衣ちゃんの貞操観念を切り崩しにいきます。ちょっと話ずれますけど、女子会の時、のぞみんの笑顔なのに全然笑ってない感じが怖すぎません?

f:id:saijunior2002:20200107193735j:plain全然笑ってないように見えるのは、私の心が汚れてしまったからですか・・・?

 そこからなんやかんやあって、愛衣ちゃんは水着で主人公と一緒にお風呂に入ることになります。勿論、ただ一緒にお風呂に入るだけでは終わらず、R-18シーンとなるわけですが、そこからの火打谷さんエロい、マジでエロい

 こんなに日焼けした褐色の肌と真っ白な素肌のコントラストがエロいとは知りませんでした。最初の水着半ずらしのシーンはあまりに最高すぎて言葉を失いましたね。なんだこいつエロの革命児かよ。

 その後も主人公のナイスアシストもありつつ、色々な服装でヤるわけですが、全部良かったですね。ンツをずらしたときのパンツと日焼けした肌と白い肌のコントラストは、最高オブザイヤー取れると思います。すごいよ、火打谷さん!

f:id:saijunior2002:20200106220328j:plainエロに関しては貪欲な主人公好き

 後、エロさとは少しずれますけど、シーン中の主人公とのやり取りもすごい好きでした。主人公が最中にエロに対する貪欲さを見せつけて、それに対して軽口をたたきながらもしぶしぶ従っちゃう愛衣ちゃんが本当に可愛かったです。特に、責められてちょっと余裕のない中での「ニヤニヤすんな・・・」は本当に可愛かった、あともーっ!すぐからかう!嫌い!」からの「嘘、やっぱ好き」で私は死にました。無事成仏です。南無阿弥陀仏

f:id:saijunior2002:20200106220809j:plainドエロ谷愛衣・・・

 話に彩りを添える蝶関係のストーリーも、愛衣√に関しては悪くなかったです。子供の頃からずっと不安に思っていた虫食の目を自由に使えるようになって、大切にしていた友達とも仲直りし、今後も目を使って地域の人々を幸せにしていく―――って、本当にめでたし、めでたしという感じです。言うことなしよ。多分私は、このぐらいのシリアス感を求めているんだと思います。それが丁度よかったのが愛衣√でした。

 総じて、終始言うことのない出来でした。正直ナツメ一強だなと思っていたところで、思わぬ伏兵が出てきて本当に嬉しいです。ナツメ√が少し大人目の恋愛劇だとしたら、愛衣√は少女漫画のような、ある種幼いともいえる、純粋な恋愛劇でした。昔『ななつ色☆ドロップス』をやった時も同じようなことを思った気がします。あれもすごい好きでした。

 ここまで一時間足らずで書けたこともこのルートが最高だったことを示しているのではないでしょうか。2ルートも良いとか、喫茶ステラの評価爆上がりなんですけど大丈夫か?

 ということで今回はここまで、涼音さんはサブヒロインということで、あまり期待せずプレイしていきます。それでは~